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NPO法人日本伝統文化振興機構は、日本の伝統文化の継承・創造・発展のための活動を行っております。
伝統工芸館 カテゴリ

総数:343件


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総数:343件

伝統工芸品京都府

京都府
工芸品の分類 人形
工芸品名 京陶人形

主要製造地域:京都府




《特徴》
京陶人形は京都で作られている素焼人形です。素焼人形は、粘土で形をこしらえ、乾燥させ、850℃くらいの低火度で焼成し、顔料で彩色して仕上げたものです。全体が土という素材でありながら、やわらかなぬくもりを感じさせる深い味わいがあります。多品種、少量生産が主体なので、作られている形は多様です。子供たちのすこやかな成長を願う雛人形や五月の節句もの、歴史をたどる風俗もの、特に王朝文化を題材にした優雅な時代もの、御所人形をはじめ幼児の愛らしさで表現する童子もの、歳守の干支などの動物もの、素材そのものを活かした素朴なもの、抽象的でモダンなものなど。また独自の技法で作られている土鈴は、音色・形・彩色ともに豊かで人気があります。

[京都府知事指定伝統工芸品(京もの指定工芸品)]
提供:京陶人形工芸協同組合 様


素材 粘土
製法・工法 京陶人形制作工程

【1】 原型

【2】 型取り … 石膏で原型の型を取る

【3】 生地 … 型の両内側に土を入れ、合わせた後、型より取り出す

【4】 生地仕上げ … 生地の合わせ目をヘラ等できれいに整える

【5】 乾燥

【6】 焼成 … 乾燥した生地を電気窯又はガス釜にて850℃前後で焼く

【7】 彩色 … 焼き上がった生地に糊料と顔料で彩色する

【8】 面相 … 最後に顔を書く
人形制作の中で一番神経を使い、この面相の出来次第でその人形の好し悪しが決まるといってもよい
歴史 太古の昔から、人は木や石や土など身近な材料で自分たちの似姿を作ってきた。古墳時代には土で見事な土偶や埴輪などを生み出した。やがて、型を作って多量に作られる時代になると、安価で気どりのない庶民の愛玩用の人形として人々に親しまれてきた。京陶人形はこのような伝統技術を受け継ぎながら、その時々の時代の流れ、風俗や好みを反映した形を追及して今日に至ったものである。
かつては他の素材の人形とともに、京人形という総称の中に含まれていたが、昭和32年に「京陶人形」と命名され、以後、独自の道を進んでいる。

◆展示場所
京陶人形工芸協同組合
〒606-8343
京都府京都市左京区岡崎成勝寺町9-1
京都市勧業館内KYOオフィス
TEL:075-761-3460






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