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能生白山神社舞楽 | 郷土芸能・民俗芸能 カテゴリ

総数:128件

伝統文化

能生白山神社舞楽
伝統文化の分類 郷土芸能・民俗芸能
文化名 能生白山神社舞楽



能生白山神社舞楽《特徴》
能生の舞楽は永享年代の室町時代の重立衆が四天王寺より習え伝えたとされ、長い年月を経て、能生の風土に培われた中央とは異なる、舞の形で演じられています。

大祭の日、午前中は獅子舞が御神嚮行列の先払いとして舞われ、午後は特設された水舞台で十一の舞が日没まで演じられます。

大きな面をつけて舞う童羅利や、抜頭面をつけ赤金襴の帽子をかぶり舞う児抜頭、他に頭に竜を乗せた吊り顎の陵王面をつけ、動物の毛を赤く染めた熊毛(しゃぐま)を被った陵王の舞など、様々な演目が舞われます。

[国指定重要無形民俗文化財]

提供:能生白山神社


所在地 新潟県糸魚川市
展示場&開催場所 能生白山神社(毎年4月24日開催)
問い合わせ先 能生白山神社文化財保存会 TEL 025-566-3465
観るポイント 白山神社では、毎年4月24日に春季大祭が行われます。この春祭りを、能生町内に住む人々は「能生まつり」と呼んで親しみ、いく日も前から楽しみにしています。
「能生まつり」は、その構成が大規模であること、お祭りを行うために奉仕してくれる人数の多いこと、古い伝統のある舞楽を奉納すること等で近隣には類を見ないまつりです。