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NPO法人日本伝統文化振興機構は、日本の伝統文化の継承・創造・発展のための活動を行っております。
朝日豊年太鼓踊 | 郷土芸能・民俗芸能 カテゴリ

総数:128件

伝統文化

朝日豊年太鼓踊
伝統文化の分類 郷土芸能・民俗芸能
文化名 朝日豊年太鼓踊



朝日豊年太鼓踊《特徴》
◎開催地域 滋賀県
◎開催時期 10月上旬の日曜日
(※年によって異なります。)


朝日豊年太鼓踊は、江戸時代以降の近江を代表する民俗芸能です。
赤い緋小手と縞のカルサン袴、白足袋に草ぞうりといった伝統衣装をまとった大人と子供が、笛や鉦の音に合わせながら八幡神社まで練り歩きます。
神社に到着すると、境内で円陣を作り、太鼓を打ち鳴らしながら踊りが奉納され、ゴザが2条敷かれて、綾の踊りが踊られます。
その起源は、今から1300年前、大原郷を開墾した際、雨乞いをするために始まったという説もあり、戦後も途切れることなく伝承され、昭和49年に国の無形民俗文化財に指定されました。

[国選択無形民俗文化財]
提供:米原市商工観光課 様


所在地 滋賀県米原市朝日
展示場&開催場所 奉納神社:八幡神社(米原市朝日)
問い合わせ先 日本遺産米原地域協議会事務局
◎米原市経済環境部 商工観光課
  TEL 0749-58-2227
◎米原市教育委員会事務局 歴史文化財保護課
  TEL 0749-55-4552
アクセス JR東海道本線 近江長岡駅から バス10分 朝日下車
観るポイント 華やかな伝統衣装が祭りを彩ります。
伝統文化の
体験・一般参加
朝日豊年太鼓踊は例年、秋ごろに開催されます。今年はコロナウイルスのため中止となりましたが、毎年観光客や地元の方が見学に訪れています。
URL https://kitabiwako.jp/spot/spot_29568