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NPO法人日本伝統文化振興機構は、日本の伝統文化の継承・創造・発展のための活動を行っております。
伝統工芸館 カテゴリ

総数:333件


都道府県

総数:333件

伝統工芸品千葉県

千葉県
工芸品の分類 染色品
工芸品名 鴨川萬祝染

主要製造地域:千葉県




《特徴》
萬祝は、舞祝、満祝、とも書きますが大漁祝いの意味です。それが次第に祝いの時に揃って着る祝い着を指すようになったのです。

萬祝の大漁祝いは、普通の大漁と桁外れの大漁の場合を区別するために、普通の大漁の場合は手拭いを出し、そして桁外れの大漁の時に、萬祝を作ったのです。

絵柄は、鶴亀・高砂・竜宮・弁慶牛若丸・三番叟・加藤清正・鰤大漁・鯛のり恵比寿大黒・岩釣り恵比寿大黒・年々しめます・七福神・扇松竹梅・鯨・鰹大漁・秋刀魚大漁・地引き網・龍・鹿島踊り柄など、200種類以上あります。

[ 千葉県指定伝統的工芸品 ]
提供 : 鴨川萬祝染 鈴染 様

素材 木綿・絹・麻
製法・工法 【1】 注文による型紙制作
型紙に下絵を描き小刀にて型を彫る

【2】 布地調整
染めやすくする為に布を精錬する

【3】 つもり・墨入れ
布の寸法をとり墨で印を付ける

【4】 のり調整
もち米・米ぬか・塩・石灰をお湯でこねてのりをつくる

【5】 型付け(付け出し)
布に型紙を置きヘラにてのりを付ける。

【6】 色差し
顔料を大豆の汁で溶き、色を付ける。

【7】 かため
色を差した所へ大豆の汁を付け、色を定着させる。

【8】 のり伏せ
色を付けたところをのりで伏せる。

【9】 地染
藍がめに入れて染める。

【10】 水元
水につけ、のりをとる。

【11】 酸ばり
酸につける。

【12】 仕上げ
人形等の目や口に筆を入れる。

<<材料>>
◆型紙
和紙2~3枚を柿渋で張り合わせたもの

◆生地
木綿・絹・麻

◆顔料
群青・石黄・金ベロ・弁柄・朱・墨・胡粉・藍

◆のり
もち米・米ぬか・石灰・塩

◆大豆

<<道具>>
◆伸子
竹ひご上のものに針をつけたもの

◆ヘラ
ヒノキでつくられた包丁形のもの

◆刷毛
サイズ0.5分~7寸

◆張手
木に釘を打ちつけたもので布を張るもの
歴史 当地鴨川では、江戸時代より続く萬祝染めの技法を、初代鈴木幸吉が、師山田勝太郎より伝授され、二代目榮二、三代目幸祐が受け継ぎ、萬祝を染めています。
萬祝の絵柄は、背型と腰型に分けられ、背型には多くの場合鶴を背景にして注文した家や船印、船名が描かれています。

また、裾模様に当たる腰型には、生業図(漁の様子を描いたもの)浦島太郎や宝船など海に関するもの、高砂や、三番叟など縁起の良い題材が描かれています。
房総半島を発祥地とし、青森県から静岡県までの太平洋沿岸に普及しました。
関連URL http://www.awa.or.jp/home/suzusen/

◆展示場所
渚の博物館(館山市立博物館分館)
 〒294-0036 千葉県館山市館山351-2 城山公園内
 TEL : 0470-23-5212 / FAX : 0470-23-5213
 開館時間 : 9:00~16:45
 休館日 : 毎月最終月曜日、年末年始



白浜海洋美術館
 〒295-0102 千葉県安房郡白浜町白浜628-1
 TEL&FAX : 0470-38-4551
 開館時間 : 9:00~17:00
 休館日 : 毎週木曜日(但し春、夏、冬休み中と祝日は除く)

千葉県観光物産センター
 〒260-0015 千葉県千葉市中央区富士見1-12-7 千葉県観光物産センター2階
 TEL : 043-225-9170
 開館時間 : 9:30~19:00
 休館日 : なし




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