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NPO法人日本伝統文化振興機構は、日本の伝統文化の継承・創造・発展のための活動を行っております。
伝統工芸館 カテゴリ

総数:333件


都道府県

総数:333件

伝統工芸品徳島県

徳島県
工芸品の分類 陶磁器
工芸品名 大谷焼

主要製造地域:徳島県




《特徴》
大谷焼は、徳島県鳴門市大麻町において、約230年前から焼き続けられている四国を代表する陶器の一つです。

身の丈ほどもある甕や睡蓮鉢の大物陶器の製作には、「寝ろくろ」(二人一組となり一人が成形を担当し、一人が寝ころび足で蹴ってろくろを回す)を使用して成形するのが特に有名で、それを焼く登り窯の大きさは日本一とも評されています。

近年は民芸調の雑器をはじめ、オリジナリティーあふれる芸術品まで、暮らしの中に息づいてきた素朴な暖かさを大切にした意欲的な作品が次々と生まれています。

[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定) ]
提供 : 大麻町商工会 様

素材 萩原、讃岐、姫田粘土を主原料とし、姫田粘土・石灰・土灰・長石・珪石・鉄を調合した釉薬を使用。
製法・工法 【1】 粉砕
原土を乾燥させ粉砕します。普通1週間を要しますが、製品によって長期間おく場合もあります。

【2】 篩(ふるい)
荒粉砕した原土に篩をかけ、大物・小物用に分けます。

【3】 混和
篩(ふるい)を通した粉末に水を加え混ぜ合わせます。

【4】 土練
適度に混和したものを土練機にかけ小取りし、大物はシノ(ひも状にのばした土)を作ります。

【5】 成形
大物:蹴ロクロまたは寝ロクロ(二人一組で一人が成形を担当、一人が寝ころび足で蹴ってろくろを回す)を使って造形します。
小物:電動ロクロを使って造形します。

【6】 乾燥
屋内で約20日間陰干した後に、戸外に出し天日乾燥をします。

【7】 施釉
生乾きの時に釉薬を柄杓で上部から均一に流しかけます。釉薬は灰釉薬、土灰、骨灰、鉄、マンガン等を使用し、浸しかけ、流しかけ等の方法で施釉します。

【8】 窯詰
大物は裸積みとし、すき間に小物を入れます。小物は重積みまたは棚積みにし、窯の利用率を高めるよう順次詰めます。登り窯の場合、10人で1~2週間要します。

【9】 焼成
薪を燃料として1,250℃の高温で焼き上げます。登り窯の場合、約5~6昼夜かかり、電気炉、ガス炉は約1昼夜を要します。
歴史 江戸時代後期、安永9年(1780年)に、四国八十八カ所霊場の巡礼に来た豊後の国(大分県)の焼き物細工師・文右衛門が、ここ大谷村において、蟹ヶ谷の赤土で作ったのが大谷焼の起源と伝えられています

明治時代には藍甕、大正時代には戦時景気と多様な変遷を経て、今日では大甕から日用雑器まで様々な製品が生産されています。
関連URL http://www.tsci.or.jp/ooasa/ootaniyaki.html

◆展示場所
鳴門市うずしお観光協会 なると物産館
 〒772-0003 徳島県鳴門市撫養町南浜字東浜165番地の10 うずしお会館 1階
 TEL : 088-685-2992 / FAX : 088-685-2803 
 開館時間 : 9:00~17:00
 休館日 : 年末、年始



道の駅 第九の里
 TEL : 088-689-1119 / FAX 088-689-1119
 開館時間 : 9:00~17:00
 休館日 : 毎月第4月曜日(祝日にあたる場合は、その翌日が定休日)、12月28日~12月31日

あるでよ徳島
 〒770-0904 徳島県徳島市新町橋2丁目20番地 阿波おどり会館 1階
 TEL : 088-622-8231 / FAX : 088-623-9779
 開館時間 : 9:00~21:00
 休館日 : 年末年始(12月28日~1月1日)

◆イベント開催
大谷焼の里 スプリングフェスタ
 通常の2割引きで陶器販売、絵付け体験、作陶体験(手びねり)の体験料1割引き。
 電動ロクロ無料体験、スタンプラリーも実施されます。
 開催場所 : 鳴門市大麻町大谷周辺 各窯元
 開催日時 : 毎年4月下旬

大谷焼窯まつり
 通常の2~3割引きで販売される陶器市がメインで、
 その他にも作品展やロクロ体験、絵付け教室等も開催されます。
 開催場所 : 東林院(鳴門市大麻町大谷字山田59)
 連絡先 : 088-689-0053
 開催日時 : 毎年11月第2土曜、日曜日


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