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NPO法人日本伝統文化振興機構は、日本の伝統文化の継承・創造・発展のための活動を行っております。
伝統工芸館 カテゴリ

総数:333件


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総数:333件

伝統工芸品山形県

山形県
工芸品の分類 金工品
工芸品名 山形鋳物

主要製造地域:山形県




《特徴》
みちのくの伝統工芸山形鋳物は、みちのくの反乱から生まれました。

900年の古い伝統技術即ち鋳肌の美しい寸法形状の正確な薄肉、小物の製造技術が優秀です。
それに近代的技術を導入し、他産地に先がけて技術開発した高級鋳鉄を生産しています。

近代的技術開発と併せて設備の近代化は一段と進められ、他産地と比較しても優秀な近代的合理化設備が導入されています。

品質の優秀な上に鋳鉄鋳物から軽合金鋳物・銅合金鋳物と種々の業種があり、中でも機械部品鋳物、日用品鋳物、工芸品鋳物等の各品種の製品が同一地区内に於て生産される等は他産地に見られない特色となっています。

[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定) ]
提供 : 山形鋳物工業団地協同組合 様
(写真 菊地保寿堂 / 菊地正直さん利休居士 400遠年忌 大徳寺聚光院常住釜 和銑真形釜)

素材 砂鉄・鋳物用銑鉄・銅合金・天然漆
製法・工法 和銑釜 制作工程 (菊地保寿堂 / 菊地正直さん)

【1】 中子の作成
はじめに外側の型を作り、中子と呼ばれる内側の型を作ります。
その後、上下の外型に煤を付けます。

【2】 中子の仕上げ
外型に中子を入れ込みます。
上型をのせる中子との隙間は2ミリです。

【3】 成形
炉の中では和銑が溶け始めるので、柄杓に和銑を汲み分け慎重に流し込みます。
職人さんにとって、とても緊張する瞬間です。

【4】 取り出しと仕上げ
翌日、型を壊して作品を取り出した後、 “歯落ち”の巧みな技を加えます。
漆を焼き付けて仕上げれば完成です。
歴史 いまからおよそ九百年前、平安時代の康平年間に、安倍貞任・宗任の乱平定のため源頼義が山形地方を転戦しました。

その時従軍した鋳物師が、山形市内を流れる馬見ヶ崎川の砂と千歳公園付近の土質が鋳物に最適であることをたまたま発見しました。
何人かがこの地に留まり、これが山形鋳物の始まりとなりました。

その後の延文元年(1356)斯波兼頼が山形に入部し、霞が城を築城しました。
その際、兼頼から鋳物御用を申し付けられた鋳物師九名が鋳物製品を献納したと伝えられています。
関連URL http://www.chuokai-yamagata.or.jp/imono/index.html

◆展示場所
山形鋳物工業団地協同組合
 〒990-2351 山形県山形市鋳物町10番地
 TEL : 023-643-6031 / FAX : 023-643-6030






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